17日、中山競馬場で菜の花賞(3歳・牝・500万・芝1600m)が行われ、中団でレースを進め、3〜4コーナーで外から先団に取りついたG.ブノワ騎手騎乗の2番人気クイーンズリング(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)が、直線で抜け出し、後方追走から差を詰めた1番人気マキシマムドパリ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に10番人気アイライン(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、3番人気ダイワバーチュー(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は7着に終わった。

　勝ったクイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、その父Anabaaという血統。昨年12月21日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆クイーンズリング(牝3)
騎手：G.ブノワ
厩舎：栗東・吉村圭司
父：マンハッタンカフェ
母：アクアリング
母父：Anabaa
馬主：吉田哲哉
生産者：社台ファーム
通算成績：2戦2勝