地方競馬での活躍を称えるNAR
グランプリ2014が、5日に都内にて、関係者約400人の出席のもとに開催された。
浦和記念や
大井記念を制し、
年度代表馬に輝いた
サミットストーン号を管理する
矢野義幸調教師(船橋)は「去年、金沢から船橋に来て、ちょっとこっちのオープンでは難しいかもな、という印象があったんですが、3月の
ダイオライト記念(3着)を使った頃から『やれるんじゃないかな』という手ごたえを感じました。もともと右腰に不安を抱えていたので、冬場はどうしても固くなる。でも、それが3月くらいから徐々にほぐれてきて良くなって、馬体にも身が入り、
パワーアップにつながったんだと思います。今年、7歳。もう少し頑張ってくれるんじゃないかなと思っています」と愛馬への期待を語ってくれた。
また、主戦の
石崎駿騎手(船橋)は「初めて乗った
ダイオライト記念の返し馬では『良い背中をしているな』と思いました。でも正直、交流ではどうかなという感じもあったんですが、いざ競馬にいくと、自分が思っていたよりも良い走りをしてくれて、そこから期待が膨らみました。今年も交流でもやっていける実感はあります」と展望を口にした。
■授賞式の詳細なレポートは2/6(金)に公開予定です