ダートで数多くの活躍馬を輩出し、「南関東の
サンデーサイレンス」と称された
アジュディケーティング(牡28歳、
父Danzig)が20日、繋養先の北海道新冠町のベルモント
ファームで老衰のため死亡した。
同馬は米GIシャンペンSなど16戦5勝。現役引退後に日本へ種牡馬として輸入され、主に
地方競馬(特に南関東)で活躍馬を輩出。2001年から8年連続で
地方競馬のリーディングサイアーとなり、昨年種牡馬を引退した。代表産駒には、04・05年の
東京大賞典連覇などGI・5勝の
アジュディミツオーがおり、22日の
フェブラリーSにも
ワイドバッハが出走予定となっている。