22日に行われた
フェブラリーSで史上初の連覇を達成した
コパノリッキー(牡5、栗東・
村山明厩舎)が、左前脚の橈骨遠位端を骨折していることがわかった。同馬のオーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏から明らかにされた。
同馬は23日に帰厩したが、その後検査をしたところ骨折が判明した。27日に骨片を除去する手術を行う予定で、全治には6か月程度を要する見込み。これにより、
フェブラリーSに続く連覇がかかっていた、
かしわ記念の出走は白紙となり、秋以降の復帰を目指すこととなった。
なお、同馬は2013年5月の兵庫CSを圧勝したあとに右前脚の橈骨遠位端を骨折しており、この際は約6か月で復帰した(同年11月の
霜月Sに出走)。
【プロフィール】
◆
コパノリッキー(牡5)
厩舎:栗東・
村山明父:ゴールドアリュール母:コパノニキータ母父:ティンバーカントリー馬主:小林祥晃
生産者:
ヤナガワ牧場
通算成績:16戦9勝(重賞6勝)
主な勝ち鞍:2015年
フェブラリーS(GI)