現地時間28日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイシーマクラシックに出走した
ワンアンドオンリー(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)が3着、
ハープスター(牝4、栗東・松田博資厩舎)が8着に終わりました。各陣営のコメントは以下の通りです。
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ワンアンドオンリーに騎乗したC.デムーロ騎手
「ペースはかなり遅かった。4コーナーで手ごたえがないと思ったら、またそこから伸びてくれました。距離はもっと長くてもいいです」
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ワンアンドオンリーに帯同した
橋口慎介技術調教師
「少しハミを噛んでいたけど、いい感じでした。ダービーと同じ感じのレースをしてくれました。3、4番手につけて最後脚を伸ばす指示で、ジョッキーもそのとおり乗ってくれました。最後、(4着馬に)差し返されそうになったけど、粘って、勝負根性がすごいと思いました。
神戸新聞杯のような脚を見せてくれました。世界を相手にいい競馬を見せてくれました。日本に戻って、いったん放牧に出して、
キングジョージを目指すことになると思います」
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ワンアンドオンリーの前田幸治オーナー
「このレースを見たら、
キングジョージに行きたい。僕は世界一を目指しているから」
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ハープスターを管理する松田博資調教師
「馬なりで行けということだけ指示しました。今日の位置取りだったらある程度じっとしていたほうがよかったのかな。調整はうまくいっていたけど、牝馬だけに難しいのかな」
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ハープスターに騎乗したR.ムーア騎手
「道中はいい感じで走っていたけど、直線で追い出したら反応がなかった」
(取材:斎藤 修)