4月25日(土)から6月28日(日)まで、東京競馬場の競馬博物館・特別展示室で、特別展『伝説の騎手・前田長吉の生涯』が行われる。
戦時中の1943年、牝馬クリフジに乗り、20歳3か月の最年少でダービージョッキーとなった前田長吉。彼が使用した鞭や長靴、鉛チョッキ、家族に宛てた直筆の手紙といった貴重な遺品などを展示し、早世した天才騎手の足跡を辿る。
青森県三戸郡是川村(現在の八戸市是川)出身の長吉の遺品が、「第二の故郷」と言える東京競馬場に「帰郷」するのは今回が初めて。
ダービーデーの5月31日(日)午前11時から、特別展会場で、長吉の兄の孫である前田貞直氏と、『消えた天才騎手 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡』の著者、島田明宏氏によるトークイ
ベントが催される。
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ベント概要■
場所:東京競馬場内 競馬博物館
会期:4月25日(土)~6月28日(日)
休館日:月・火曜日、5月7日8日
※祝日・振替休日は開館し、直後の平日を休館いたします
詳細は競馬博物館公式サイトへ
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/keiba/event/event_20150410_2.html