ブービーメーカーの人気に猛反発。京都9R・
メルボルンT(芝2200m)は11番人気の
ダイワメジャー産駒グランアルマダ(栗東・西園)が500キロを超える馬体を躍動させ、3カ月半ぶりの復帰戦で2勝目を手にした。タイムは2分12秒1。道中は3番手を追走し、直線で先頭へ。内を突いた4番人気
サラトガスピリット(2着)が詰め寄ったが、ゴール前でひと伸びして半馬身差をつけた。なお、さらに1馬身1/4差の3着は5番人気のチャパラ。1番人気に推された
ジェンティルドンナの全弟
レゲンデは5、6番手を運んだが、直線半ばで脚色が鈍って6着に敗れた。
酒井は「スタートは速くないけどスッと3番手につけられた。速い脚はないが、その分、早めに踏んで勢いをつけて直線に向けた。うまくいきました」と会心のVを振り返った。
提供:デイリースポーツ