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桜花賞とは変わって、「面白そうな穴馬」も多い皐月賞!

  • 2014年04月17日(木) 18時00分


◆堅かった桜花賞から一転、おいしい配当も!?

担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週の桜花賞はこの対談でも推奨していたヌーヴォレコルト(5人気3着)がしっかりと走ってくれましたね。

石橋 武(以下、石) そうね、堅い決着ではあったけど、馬券に絡んだなかではいちばん人気がなかったわけだから、まあそれなりの格好はついたかなと。

編 ええ。ありがとうございます。ただ、まあホントに堅かったっすね(笑)。ハープスター強すぎ。さすがに今週の皐月賞はあんなことにはならないと思うんですけど。

石 あ、それは大丈夫じゃないかな。さっき改めてメンバーを見渡してみたけど、面白そうな穴馬も多いしね。

編 おお、良かった〜。実力馬がきっちり勝つ競馬もいいですけど、やっぱり配当的にはおいしいところを期待したいですもんね。

石 だよね〜。

編 何か良さそうな穴馬はいます?

石 うん、たとえばウインフルブルームなんかいいよね。

編 ああ、朝日杯FSの3着馬ですよね。

石 中山コースのG1で馬券に絡む活躍をみせた実績はかなり評価できるし、前走もゴール前に急坂のある阪神で好走したからね。

編 ああ、中山とコース形態の似ている。

石 そうそう。2000mという距離を経験できた点もプラス材料だし、好走が期待できるよ。

編 朝日杯FS3着馬の割にはそんなに人気にならなそうですよね。配当的にも期待できそうです。

石 意外と人気にならないと言えばアデイインザライフもそうだよね。けっこうオススメなのに。

編 あ、そうなんですよね。8〜9人気とかそれぐらいですかね。ちなみに石橋さんはアデイインザライフのどのあたりを評価したんですか?

石 どこというか、この馬はデビュー以来中山芝2000mしか走っていなくて、すべて馬券に絡んでいるわけだからね。重賞の2戦は3着までだけど、前走なんかはあえて前めの位置取りをして本番に向けての試走だったのは明らか。

編 そうなんですよね。

石 大型馬というのも中山のコースの好走条件だし、叩きつつ状態アップが見込める今回は好走が期待できるよ。

編 なるほど。

石 あとはタガノグランパもいいと思うよ。

編 このところマイル前後の距離を使われていますけど。前走も芝1400m戦ですし。

石 芝を刈った影響で、先週の中山はけっこうなスピード決着だったからね。むしろ短距離戦にも対応できるスピードは魅力的だよ。

編 2000mも経験済みですしね。

石 ラジオNIKKEI杯(5着)ね。

編 ええ。

石 前走で重賞を制した勢いも含めて期待したいね。

編 わかりました。

石 とりあえずはこの3頭に注目しておこうか。あとは枠順も大切なレースではあるので、最終結論までしっかりチェックしていただければと。

編 はい! 配当的には堅かった桜花賞のぶんもこの皐月賞で取り戻せるような予想を期待しています。

石 任せてちょうだい。期待して待っててよ。

編 わかりました。ありがとうございました。

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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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