▼昨年はレコードタイムでの決着
過去の走破タイムをもとに、皐月賞の好走・激走条件をあぶり出す! 気鋭の頭脳派予想家が導き出す答えに注目!
(データ提供・文/大石川大二郎)
4月からNo,1予想の新規予想家として仲間入りした大石川大二郎です。私の予想はnetkeibaのタイム指数をもとに人気の盲点になっている実力馬を見つけ出し、3連単で大穴高配当を取るというスタイルです。といっても指数の高い馬は人気でも素直に評価するようにしています。
予想を開始して今週がまだ3週目ですが、東西メインレースは今のところすべて的中と良いスタートが切れました。これからも読者の皆さんの馬券のプラスになる馬を見つけることに全力を尽くしますのでよろしくお願いします。
さて、それでは今回は皐月賞の走破タイムに注目して、レース傾向を探ってみましょう。
◆初めて2分を切ったのは94年のナリタブライアン▼中山2000mで行われ始めた第10回から掲載
ご存じのとおり昨年の皐月賞ではロゴタイプが1分58秒0という皐月賞レコードタイムで勝利しました。レコードが出た理由としては、良馬場に加え前半の1000mが58秒というハイペースなどが挙げられているはずです。でも理由は本当にそれだけでしょうか。
実は過去の皐月賞タイムをグラフにしてみると