スマートフォン版へ

【新人お披露目対談】松若風馬を国分優作&松山弘平がおもてなし[第1回]

  • 2014年05月07日(水) 18時00分
松若風馬&国分優作&松山弘平

今年の3月にデビューしたばかりの松若風馬騎手をゲストに迎えての対談です


5月の『キシュトーーク』は、今年の3月にデビューしたばかりの松若風馬騎手をゲストに迎えての対談です。ホストを務めるのは、国分優作騎手と松山弘平騎手。装蹄師を父に持つ松若騎手の素顔や、競馬学校の思い出、初勝利のレース回顧など、4回に分けて聞いていきます!
(取材・文/大薮喬介)

■競馬学校は入学前のほうがキツかった!?

――デビューから1か月が経ちましたが、騎手生活には慣れましたか?

松若 少しずつですが、慣れてきました。

松山 最初の1か月はアッという間だよね。

優作 うんうん。

――松山騎手、国分優騎手から見て、松若騎手はどのような性格ですか?

松山 明るくて、すごく真面目な好青年ですよ。

優作 しっかりしている印象だよね。

松若 ありがとうございます! でも、正直なところ、まだ何をしていいかわからなくて、しっかりしているのかどうか…。

松若風馬

松若「正直なところ、まだ何をしていいかわからなくて、しっかりしているのかどうか…」



――わからなかったときに誰かに相談はしていますか? 

松若 騎乗のことを、先輩方に聞いたりすることはあります。

――独身寮に入るときに挨拶回りはするんですか?

優作 う〜ん、食堂に行ったときに挨拶をするくらいかなぁ。

松山 ああ、やったね。僕は両隣の中村先輩と難波先輩に挨拶に行ったよ。“隣に引っ越してきました”じゃないけど、「隣に入る、松山です。よろしくお願いします!」って。松若くんの隣は誰なの?

松若 (武)幸四郎先輩です。でも、残念ながらまだお会いしたことがないんです。

――卒業文集で、松若騎手は「挨拶が一番大事」って書いていますもんね。早く挨拶しないと(笑)。

松若 読んだんですか? は、恥ずかしい…。

松山 懐かしいなぁ。行事ごとに書くんだよね(笑)。

優作 時間がなくて、いつもあせって書いていた記憶があるよ。原稿用紙2枚くらいだっけ? ディズニーランドに行ったときも書いたよね。

優作

優作「時間がなくて、いつもあせって書いていた記憶があるよ。原稿用紙2枚くらいだっけ?」



松山 そうそう、あれは苦労したなぁ。

優作 「○○を食べました。○○を食べました。○○に乗りました」って、食べ物の商品名や乗り物ばっかりで(笑)。

松山 文字数をかせぐためにね(笑)。

松若 僕たちの時代はディズニーランドの行事はなかったです。でも、レポートを書くのは僕たちも苦労しました。

――そういう課題もあるんですね。松山騎手たちのときと今とでは、行事の内容は違うんですか? ここに30期生(松若騎手の期)の「1年次の行事」があるんですけど。
30期生「1年次の行事」

30期生(松若騎手の期)の「1年次の行事」


松山 僕たちのときは最初の2か月半は外出できませんでしたね。

松若 えっ、そうなんですか!? 僕たちは入学してからすぐに「梨受粉体験」だったり、「ブリーズアップセール見学」がありましたよ。

優作 へえ〜、「鹿島アントラーズ見学」もあるんだ。俺たちの時代にはなかったよね。

――松若騎手は中学時代、サッカー部だったんですよね? 

松若 休日は乗馬で、平日にサッカーをやっていました。でも、かじった程度で、サッカーが好きというよりは体を鍛えるために入ったというか。だから、観戦記を書くのは大変でした(苦笑)。

――なるほど。そういえば、入学前に「体験入学」と「入学前研修」ってありますよね。これはどう違うのですか?

優作 「体験入学」は競馬学校の見学みたいなものですね。「入学前研修」は競馬学校での生活や学科などを実際に体験するんです。

松山 競馬学校で何がきつかったかって、この「入学前研修」が一番きつかったよね。

松若 ああ、僕もそうかもしれないです。この生活を3年間も続けられるのかなって、不安になりました。

松山 いや、もう本当に厳しかったんですよ、叱られてばっかりで。教官に「お前ら、入学したら、この倍はきついぞ!」って言われて…。入学式に来なかった人もいましたから。

――ええ! そんなに厳しかったんですか。

優作 バリバリの体育会系だったよね(笑)。

松山 あまりに怒鳴られるから、「この人はきっと家で嫌なことがあったんだろうな、きっとかわいそうな人なんだ」って勝手に想像して、落ち込まないようにしてた(笑)。

松山

松山「この人はきっと家で嫌なことがあったんだろうな、きっとかわいそうな人なんだ」って勝手に想像して、落ち込まないようにしてた(笑)



松若 でも、入学したら意外ときつくありませんでしたよね? 「入学前研修」があったおかげで、すんなりと学校生活を送ることができたのかなって思います。

優作 そうかもね。「先生、こんなに優しかったっけ?」って拍子抜けしたもん(笑)。

【次回のキシュトーークは?】
松若騎手の一番の思い出、松山&優作騎手たちが語る「お菓子代は“速脚の競走”で決まっていた」など、競馬学校の「あるある話」でさらに盛り上がります!

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング