スマートフォン版へ

浦和記念

  • 2014年11月18日(火) 18時00分
 過去10年間の1番人気馬は[4-3-1-2]と好成績を残している交流重賞で、左回りに強いグランディオーソを中心視する。小回りコースだけに逃げ・先行馬の健闘も目立ち、サミットストーン・エーシンモアオバー両馬を強敵と見たが、昨年の2着馬シビルウォーも怖い。地方馬ではトーセンアレス・カキツバタロイヤルをおさえたい。

 ◎グランディオーソは血統的に距離の延長は歓迎で、得意の左回りなら優勝の可能性は高いと見た。

 〇サミットストーンは浦和が初コースになるものの、先行力を生かせる内枠を引き、好調教をされて重賞制覇に挑む。

 ▲シビルウォーはこのレースを目標に仕上がりは万全で、2着2回のコース実績からも優勝のチャンスは十分にある。

 ×エーシンモアオバーはここ2年間で2・3着と健闘しており、コースを熟知の戸崎で侮れない存在となった。

 注トーセンアレスは中間の動きが良く、距離が延びて善戦は可能だろう。

 △カキツバタロイヤルは浦和コース「2-3-1-0」と得意なので、56キロなら軽視はできない。

◎05グランディオーソ
〇03サミットストーン
▲10シビルウォー
×07エーシンモアオバー
注04トーセンアレス
△09カキツバタロイヤル

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング