ウィンバリアシオン編がなぜか表示されていない
面倒なので再アップはしないが、まぁおじさん世代を代表して頑張ってくれ的な事を書いた
で、ゴールドシップ。ご存じ日本競馬界最強の癖馬
走ってみないと全く分からない馬だがとりあえず切る要素が無いか考えてみる
まず高速馬場苦手説。確かにパワータイプの馬場だと圧倒的な走りをする馬だが、ダービーは0.2秒差、菊花賞はメンバーが小粒とは言え好タイムで勝ちきっている。
ただ古馬になってからは京都で2連敗中。ただこれは高速馬場云々より行きっぷりの問題のように思う。
去年の天皇賞は最初1ハロンの推定ラップが14.7秒。障害レースでも平均ラップが14秒そこそこということを考えるとあり得ないほど加速していない。逆に快勝した前走や宝塚記念では13秒中盤で入っていて、このくらいの行き脚がつけば好勝負になるのではないか。
次に暑さ苦手説。確かに暑い時期に良績は少ないが、宝塚記念の日も雨は降ったが決して涼しいと言えるほどの気温ではなかったように記憶している。30℃を超えるとダメとか、直射日光がダメとかそんなことがあり得るのかは謎だが、当日の天気には一応注意しておきたい。
最後に体調不良説。負けたレースでは体調がイマイチだったという人も見かけるが、確かに追い切りに?が付くレースもあったが、この馬自身はデビュー当時からほとんど馬体重を変えないで来ているし、デビュー前から輸送慣れしてる大型馬が多少調子落ちしているからといって能力を削がれると結論付けるのもどうかと思う。調子が悪いと馬自身が全く走る気をなくしている可能性はあるが、あまり良さそうに見えなかったダービーや有馬記念でも掲示板は確保している。
しかも勝つ時は圧勝、負ける時は惨敗のパターンを繰り返してきたのに、去年の有馬では微妙に3着に残すという、データブレイカーっぷりをまた発揮してくれた。
以上から無理矢理結論付けると「馬券を買うのに適さない馬」という事になるのだが・・
ただ、前走は明らかにブリンカーの効果は出ていたと思うし、あれくらい行き脚がつけばスタミナ勝負なら現役トップだとは思う。
圧勝と惨敗のパターンの馬券を買って、有馬みたいに複勝圏に残ったらゴメンナサイという買い方が一番賢いのかもしれない。
馬券を買う身としては非常に面倒な存在だが
こういう馬がいる競馬も面白いとは思う
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