スマートフォン版へ

山本昌投手の有馬予想は“直球勝負”か“変化球”かそれとも“魔球”!?

  • 2014年12月25日(木) 18時00分
山本昌投手

今回は有馬記念にふさわしく、球界から豪華なゲストを招きグランプリを大予想! 今年の有馬記念を熱く語ってくれるのは、49歳にして現役バリバリの山本昌投手と、選手・監督として優勝を経験した岡田彰布さんというまさに「レジェンド」なふたり。伝説を作ってきた“勝負師”ならではの鋭い予想は必見です!
(取材:編集部)

ジャパンCは◎エピファでズバリ!


――山本さんの競馬歴から教えてください。

オフシーズンに本格的に馬券を買い始めたのは、ここ5年ぐらいです。御存知の通り、何事もヘビーにハマるタイプなので「近づいてはいけない」と思っていましたね(笑)。ただ、馬券こそ買っていませんけど、競馬との関わり合いは長いんですよ。

――と、言いますと?

ダビスタです。ダービースタリオンIIの頃からどっぷりハマってやりこみました。先日、雑誌『競馬王』(2015年1月号。発売中)の企画で、開発者の薗部博之さんとダビスタ四天王の横井顕さん(ダビスタIIで最強と謳われたシルバイオーを生産したダビスタ名人)とお会いすることが出来たんですよ。あれは嬉しかったなぁ。

――ダービースタリオンIIが1994年の発売ですから、キャリア20年ですね。ダビスタを始めて、馬券を買うようになるまで15年かかっていますが、何かきっかけはあったのですか?

直接のきっかけは、同僚が競馬ブックのスピード指数を使った馬券術を活用していて、それに興味を持ったからですね。ただそれ以前にも、ダビスタで培った血統知識はあるので、他人が予想しているときに「○○系だからダートは向きそうだね」みたいな感じで話してはいたんです。だから、これは先日の対談で直接薗部さんにもお伝えしたんですけど、「ダビスタが僕を悪くした」んです(笑)。ダビスタの下地があったから、いざ馬券を買い始めたらすんなりと入り込めてしまった。そのせいで、毎週馬券で苦しんでいるけれど(笑)。

――苦しんでいるんですか(笑)。

狙った穴馬が4着止まりで、膝から崩れ落ちることはしょっちゅうですよ(笑)。でもこの秋のG1は好調で、ジャパンカップは◎エピファネイアでしたし、チャンピオンズカップは本線で仕留めました。

――情報番組『サンデーモーニング』に出演された際に、ジャパンカップを◎エピファネイアで的中されていましたね。

そうなんです。しかも実は翌週に、番組のスタッフから「的中したので今週もVTRを使わせてください」と連絡が来ていて、放送直前に「今週の◎はホッコータルマエです」と返信していたんですよ。放送には乗らなかったんだけど、これが流れていたらカッコ良かったのにね(笑)。

――それは有馬記念の予想が楽しみですね。ちなみに山本さんは普段、netkeiba.comをご覧になることはありますか?

掲示板をよく見ますよ。春にこれも雑誌のPOG企画で2歳馬を選んだので、その馬たちの動向をチェックしたりしています。現役馬だけでなく繁殖牝馬や1歳馬のデータもあるから、1歳馬の掲示板をみて「この馬は、ずいぶん出資している方の鼻息が荒いなぁ」なんて思いながら見ていますよ。

馬券妙味も加味しての◎は……変化球!?



――ではそろそろ、有馬記念の予想をお願いします!

豪華なメンバーが揃いましたね

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

有名予想家・ライターによるGIスペシャルコラムや、有力馬密着レポート、1週前からの調教レポートなど、GIレースの攻略情報をどこよりも詳しく、より濃密にお届けします。公開はプレミアムサービス限定となります。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング