◆枠順が勝敗に影響を与える比率は高い
僕には双子の姪っこがいます。姉・ゆなちゃんは歌手のクリス・ハートさんの大ファン。
妹・りなちゃんからテレビで唄ってはると聞き居間に向かうと芸人のアントニーさんの笑顔が…。
「ちゃうやん!」。ゆなちゃん、怒るとアントニーさんに失礼やでと思いつつ笑いが止まらないひとコマでした。
5歳の娘ちゃんでも自分の世界があるんですねえ。
フェアリーSは明け3歳牝馬の戦い。
中山競馬場のマイルコースだけに枠順が勝敗に影響を与える比率は高い。
枠順発表のまえという事実を踏まえて臨戦過程や脚質等を考慮して分析してみた。
アドマイヤピンクに注目している。
前走は5戦目にして初の右回り。今回と同じ舞台を経験した。
大外を通り一気に突き抜ける勢いで2着。牝馬らしからぬ勇ましい内容だった。
後方待機のスタイルが合うのだろう。枠順の影響を受けにくいタイプと読んで推してみたい。
オーミアリスは直線で窮屈な体勢を強いられた前走でもしぶとく差を詰めた。根性があり上積みも見込める。
コートシャルマンは反応がいい。直線の短いコースでよさがでるのではないか。
カービングパスは加速してからいい脚を持続できるタイプ。レースぶりがおとなびており上昇の余地も十分にある。
テンダリーヴォイスは新馬勝ちのあと盛夏に充電を図られた。成長を促されながらレースを重ねており臨戦過程がいい。
器用な立ち回りが可能なだけに当コースでも楽しみが膨らむ。
トーセンラークはスムーズさを欠いた前走で芯の強さを見せている。地元・関東圏のステージで見直したい。
ローデットはアクションが大きくスナップの利いた走りをする。持久力はかなりのもの。上がりを要する展開になれば怖い。