夏の新潟の名物重賞・アイビスサマーダッシュ。牝馬が強いこのレースで、ひときわ印象に残る活躍を見せたのが、08年、09年と連覇したカノヤザクラです。

08年は大外枠から小牧太騎手の手綱にあやつられ、54秒2という好タイムで重賞初制覇。見事なスピードを証明してみせました。カノヤザクラは次走のセントウルSも制して重賞連勝。アイビスサマーダッシュをきっかけに、ひと皮むけた“夏娘”でした。

その後、同馬は10年のアイビスサマーダッシュに3連覇をかけて出走しましたが、ゴール前で故障を発生、帰らぬ身となってしまいました。新潟1000mで咲き、そして散ったカノヤザクラ。その記憶を、08年の映像とともにお届けします。

≪前回のLEGEND RACE≫
◎函館2歳Sから重賞3連勝で2歳王者に！/マイネルマックス

≪No.1予想≫
◎2週連続で3連単11万馬券ゲット！　川島康孝ほか予想家20名が斬る！
※予想は金曜日夕方より順次公開されます

■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

■関連情報

【結果】
アイビスサマーD（2008年）

【競馬データベース】
カノヤザクラ全成績