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【特別対談】M・タバート氏×岩田康誠騎手“メルボルンC”を語りつくす!(2)

  • 2015年10月30日(金) 12時01分

(前半のつづき)

フェイムゲームが勝てるんじゃないか!


――今年はフェイムゲームとホッコーブレーヴの2頭が参戦予定です。前哨戦を終えて2頭の展望はいかがでしょうか?

タバート:僕はフェイムゲームが勝てるんじゃないかと思います。日本であれくらいの成績を挙げている馬なら、いい勝負になりますから。

岩田:先日の前哨戦も最後伸びてましたからね。あの馬ズブいからちょうどいいと思います。適性ありますよ。この前はどのくらい脚を使えるか測っていたんじゃないですかね。もちろん勝てば最高だけど、テン乗りだったし大目標は次ですから。

タバート:それはあると思います。ハンデ戦なので勝つと斤量も重くなるし、フェイムゲームにとっては初の海外遠征ですから、次に繋げるような競馬をすることが大事だったと思います。メルボルンCはその年のレースが終わった時から「来年勝つ馬は?」って感じでオッズが出るんですよ。フェイムゲームが参戦するってなった時点で1番人気なので、力があることはみんなわかっていますね。

海外競馬通信

▲タバート「フェイムゲームが参戦ってなった時点で1番人気に、力があることはみんなわかっています」


――日本の競馬はみなさんご存知なんですか?

タバート:日本馬はかなり活躍しているのでよく知っていますよ。去年のアドマイヤラクティも、その後は本当に残念だったけど…。ラクティはどうかなって言われていたのにそれでも勝つから、日本での実績を考えるとフェイムの方が上でしょって。長距離なら日本の馬が強いですから。

岩田:そうですね。長距離はフランスか日本が強いです。

タバート:でも日本って、現役の馬を買えないじゃないですか。例えばフェイムゲーム買いたいって海外から言っても買えないけど、ヨーロッパは現役の途中で売ったりするのはけっこうあるんです。だから、本当は日本の馬を買いたいけどヨーロッパに行ってメルボルンCを勝つ馬を探してるオーナーは多いですよ。日本の馬は強いけど、買えないから困っているんです。

どうしたら外国人ジョッキーと互角に戦えるか


岩田:日本馬は世界レベルで考えても強いというのは、騎乗していても感じますね。でもそれに比べると…。日本のジョッキーとしては情けないし恥ずかしいです。馬はトップだけど、ジョッキーは…。そんな恥ずかしいことないですよ。ミルコやルメールをはじめ、スミヨン、ムーアが来たらボンボン勝たれてしまう。こないだの府中牝馬Sも、ルメール1着、ミルコ2着で俺3着…。オイ! って感じです。直線でみんなガチャガチャしてるところをしれっとシュパーンて伸びて行って。本当に恥ずかしいです。

海外競馬通信

▲府中牝馬Sのゴール前、上位を占めたのは外国人ジョッキーだった(撮影:下野雄規)


タバート:僕はジョッキーに乗ってもらう立場なので偉そうなこと言えないですけど、

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