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本当にゴールドシップは“東京は×”なのか!? 馬体で斬る!/ジャパンC

  • 2015年11月25日(水) 18時00分

東京は3歳時に重賞勝ちがあるが……



 古澤秀和です。今週はジャパンC。天皇賞で完勝したラブリーデイに注目が集まりそうですが、やはり皆さん気になるのがゴールドシップの取捨でしょう。今回はゴールドシップについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【ゴールドシップ】

◆馬体構造
 直飛節に深めのツナギ。上体の筋肉量も多く、構造的にはハービンジャーによく似ている。ステイゴールド産駒は軽い馬場でもスタミナを要求されるようなタフな馬場でもどちらでも好走するタイプが多いのだが、この馬極端にスタミナ寄り。これはステイゴールド産駒にしては珍しい直飛節と、深いツナギ、それに伴って発達した多い筋肉量、スタミナ寄りの筋肉の質に起因している。
 この特徴がレースにも出ていて

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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