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はたしてラブリーデイに「おつり」はあるのか、2500mは長いのか!?/有馬記念

  • 2015年12月23日(水) 18時00分

秋G1・3戦目で状態面ははたして?



 今週は一年の競馬の締め括り、有馬記念。この秋は天皇賞を優勝、続くジャパンCでも3着に入線と活躍しているラブリーデイについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【ラブリーデイ】

◆馬体構造
 芝で活躍する馬にしては骨太で、がっちりとした体型が特徴。筋肉の量も今までに見た馬の中でも1、2を争うほど多い。こういった馬は芝ではスピード負けすることが多いのだが、ツナギの角度が深めで、それを動かすだけの筋力を持っているので、時計勝負になっても対応できる。
 ツナギの角度が深めだが、道悪でも対応できるようにオールラウンドで活躍できる。今年に入って特に完成してきた印象だが、その要因はトモの筋肉に実が入ったことだろう。量があるだけの馬はいるのだが、その量に更に密度まで高い馬はなかなかいない。今回の写真を見てもビッシリと張り詰めている。ただ、それだけのエンジンを積んでいるので、距離はあまり延びない方が良いし、2000m辺りが

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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