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　明日1月5日のWIN5は総出走頭数が63頭、総組み合わせ数が28万7980通り（土曜16時現在。以下同）とかなり少なめ。通常よりも的中させやすい回と言っていいでしょう。しかも、1〜3レース目が10〜11頭立ての少頭数ですから、終盤まで楽しめる確率も比較的高め。新春の運試しとして購入するにはピッタリの状況だと思いますし、いつもは買わないという方もぜひチャレンジしてみてください。

　明日は対象5レースのうち4レースがオープンクラスの競走である点もひとつのポイント。馬場の状態を読みにくい開幕週ということもあり、レースごとの傾向を重視したいところです。中山金杯(中山11R)と京都金杯(京都11R)は後述しますが、2レース目のジュニアC(中山10R)は2010年以降[0-1-2-32]と苦戦している「JRA、かつ1500m以上のレースにおいて優勝経験がない馬」、3レース目の万葉S(京都10R)は2012年以降[0-2-1-21]と勝ち切れていない「前年か同年、かつJRAのレースにおいて連対経験がない馬」の評価を下げたいと思います。

◆中山金杯と京都金杯は枠順が明暗を分けそう

　1レース目は4歳以上1600万下の初夢S(京都9R)。近走成績のいいエノラブエナ、ミヤジタイガあたりが上位人気に推されるでしょう。

　2レース目は3歳オープンのジュニアC(中山10R)。比較の難しいメンバー構成で、支持は割れるかもしれません。

　3レース目は4歳以上オープン、ハンデキャップ競走の万葉S(京都10R)。実績上位のトゥインクルらが注目を集めそうです。

　4レース目は4歳以上GIII、ハンデキャップ競走の中山金杯(中山11R)。重賞を制したばかりのフルーキー、ヤマカツエースあたりが上位人気グループを形成すると思います。

　5レース目は4歳以上GIII、ハンデキャップ競走の京都金杯(京都11R)。重賞戦線で善戦してきたオメガヴェンデッタ、トーセンスターダムらが人気の中心でしょう。

[伊吹式WIN5ランキング 2016年01月05日版]

1位 京都10R 7.トゥインクル
2位 中山10R 10.アーバンキッド
3位 京都9R 9.エノラブエナ
4位 中山11R 9.ベルーフ
5位 京都11R 9.オメガヴェンデッタ
【以上すべての馬を買うと1点買い】

6位 京都11R 7.ウインプリメーラ
7位 京都11R 6.ミッキーラブソング
8位 中山11R 5.ヤマカツエース
9位 中山11R 10.フルーキー
10位 京都9R 1.ミヤジタイガ
【以上すべての馬を買うと18点買い】

11位 中山10R 5.ラヴアンドポップ
12位 京都10R 1.トウシンイーグル
13位 京都11R 16.トーセンスターダム
14位 中山11R 4.ネオリアリズム
【以上すべての馬を買うと128点買い】

15位 京都9R 11.テイエムグンカン
16位 中山10R 4.ダンツプリウス
17位 中山10R 3.アースコレクション
18位 京都10R 8.ネオブラックダイヤ
19位 京都11R 4.ケイティープライド
20位 京都11R 2.バッドボーイ
21位 中山11R 3.ステラウインド
【以上すべての馬を買うと1080点買い】

22位 京都9R 8.エクストラゴールド
23位 京都9R 5.セイスコーピオン
24位 中山10R 2.ネバーリグレット
25位 京都10R 11.シャンパーニュ
26位 京都10R 3.トウシンモンステラ
【以上すべての馬を買うと3750点買い】

　4レース目の中山金杯(中山11R)は今回とほぼ同じ条件の重賞で善戦してきた馬を重視したいレース。「JRA、かつ1800〜2000m、かつ2〜3歳限定と牝馬限定を除く重賞において5着以内となった経験のない馬」は2013年以降[0-0-0-19]と好走例がありません。また「馬番が10〜17番だった馬」も2013年以降[0-1-0-21]といまひとつ。明け4歳ながらも古馬相手の重賞で好走してきたベルーフ、ヤマカツエースが有力候補です。

　5レース目の京都金杯(京都11R)は枠順が最大のポイント。「枠番が5〜8枠だった馬」は2009年以降[0-0-2-55]と苦戦していました。さらに「前年、かつJRA、かつ1600万下から上のクラス、かつ芝1400〜1800m、かつ出走頭数が13頭以上だったレースにおいて3着以内となった経験のない馬」も2009年以降[0-0-0-33]。距離や多頭数のレースに対する適性も重視すべきでしょう。実績上位のオメガヴェンデッタ、好枠を活かせそうなウインプリメーラ、ミッキーラブソングあたりまでは押さえておきたいと思います。