予想が、年末から若干のスランプに陥っています。毎週、的中率では5割的中を一応の目標にしているのですが、今一つ調子が上がってきません。◎本命を打った馬が凡走したというのであれば、予想がハナから間違っていたと諦められるのですが、◎本命馬がキッチリと馬券圏内をキープして○▲のどちらかもきていたのに、1頭だけ印を打っていない馬が2着に割り込んで馬券が外れるというパターンがその原因です。
特に先週末はその傾向が強く、3連単の取り逃しが目立ちました。ですが、その無印馬も予想の段階では△候補の1頭で、ノーマークというわけでもなかったというのが悔しさを倍増させてくれます。この開催ではタイム指数が接近しているパターンがけっこうあり、△3点を選ぶ時点で取り逃しをしてしまっているわけです。ある意味、呪縛のようなこのスランプ。あと4日分ある中山と京都で取り返すつもりではいます…。
ですが、今週取り上げるのはそのパターンではなく、◎本命そのものから間違っていたレース『シンザン記念』です。個人的にはいろいろな反省点がある一戦。今週もさっそく検証していきましょう。
【検証ナンバー012】
サンプルレース名/2016年01月10日(日)・京都11R・シンザン記念(GIII)・芝1600m
【レース前状況】
現時点での3歳勢の能力がわかる注目のマイル戦。舞台はしばらく雨の降っていないパンパンの京都である。1番人気はディープ産駒のピースマインド。デビュー戦が最優秀2歳牡馬になったリオンディーズの2着だったが続く2戦目で勝ち上がった期待馬だ。2番人気は京都1800mをデビュー勝ちしているデムーロ騎乗のジュエラー。3番人気はルメール鞍上アストラエンブレム。ほかにも一気に浮上してきそうな伏兵馬多数。2勝馬が1頭のみであとは1勝馬というメンバー構成がどの馬にもチャンスがある雰囲気を醸し出しているようにも見えた。
【レース結果】
1着ロジクライ 牡3(8番人気)浜中
2着ジュエラー 牝3(2番人気)デムーロ
3着シゲルノコギリザメ 牡3(11番人気)太宰
【払い戻し】
単勝 2250円
枠連 2500円
馬連 5360円
馬単 1万3060円
3連複 9万5730円
3連単 67万1850円
なぜシゲルノコギリザメを○か▲にできなかったのか?
最初にいっておきたいのは、このシンザン記念も