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どうすれば最軽量ハンデ馬に手が伸ばせたのか?/愛知杯・GIII

  • 2016年01月18日(月) 12時00分



 若干、予想の調子が持ち直してまいりました。しかしまだまだ足りません。来週はもっと的中率を上げ、さらにデカい配当まで狙っていきたいと思っている大石川です。

 さて、今週取り上げたいのは先週の土曜日に行われた愛知杯です。荒れる重賞として有名ですが、今年も結果としては人気の盲点ともいえる組み合わせで、高配当という結果でした。荒れる傾向にあるレースなので、多くの人が荒れを意識した馬券を買ったにもかかわらず、またもや多くの人が獲れなかったという幕引きだったような気がします…。

 私の予想はというと、結果として3着となる◎アースライズ(4番人気)に本命を打ち、さらには1着となる△バウンスシャッセ(8番人気)もマークできていました。しかし、2着にきたハンデ最軽量50キロの伏兵リーサルウェポン(5番人気)を押さえきれずにハズレだったわけです。

 さて、このレース。どのように馬券を組み立てていれば良かったのでしょうか?今週もさっそく検証に入りましょう。


【検証ナンバー013】
サンプルレース名/2016年01月16日(土)・中京11R・愛知杯(GIII)・芝2000m

【レース前状況】
 荒れる傾向の強いGIII戦。ハンデ戦ということもあってレース前の単勝人気はかなり散らばっていた。1番人気は大野騎乗のシュンドルボン(牝5)。3連勝後に前走のエリザベス女王杯に挑戦して7着だったが勝ち馬からはわずか0秒2差。左回り実績もあるところから人気になっていた。2番人気はマキシマムドパリ(牝4)でこちらは秋華賞3着から前走1000万条件を1着し、ハンデも53キロが有利に見える。続く3番人気はこちらもハンデ53キロで連勝中ハピネスダンサー(牝5)。そのほかにも伏兵多数で、単勝オッズで100倍台のいないという大混戦の様相を示していた。

【レース結果】
1着バウンスシャッセ牝5(8番人気)田辺
2着リーサルウェポン牝5(5番人気)川島
3着アースライズ牝4(4番人気)川須

【払い戻し】
単勝 2190円
枠連 3550円
馬連 1万5570円
馬単 2万9510円
3連複 4万8950円
3連単 34万5200円

惜しいけどハズレはハズレ。どう転んでも馬券は獲れなかった?


 私は予想のコメントでこう書いた

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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