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3頭目の伏兵はどう見抜けばいいのか?/フェブラリーS・GI

  • 2016年02月22日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 今週もまずまず、予想は好調を続けられたかと思います。

 数週前から開催3場すべての予想をやらせていただけるようになり、週中から予想に異常なまでの時間を費やしていますが、その緊張感が良い方に出ているように感じています。来週からは中山・阪神に開催が変わりますが、なんとか好調を持続できるように頑張っていきたいと思います。

 さて今週は今年一発目のGI・フェブラリーSが行われました。

 降雨の後の脚抜けのいいダート馬場で、良いタイムが出るだろうと予想されていましたが、まさかコースレコードとなる1分34秒0が出るとは驚きでした。レベルの高いレースが見られたと、個人的には満足しています。

 自分の予想も、人気サイドですが、○モーニン、◎ノンコノユメに上位の印を打つことができ、一応は馬単を的中することができました。しかしこの堅い決着では3連単も当てたかった、という反省が残ります。

 いつもは荒れたレースを取り上げるのがお約束の当コラムですが、今回はレコードの出たGIということもあるので、フェブラリーSを回顧してみたいと思います。


【検証ナンバー018】
サンプルレース名/2016年02月21日(日)・東京11R・フェブラリーS(GI)ダ1600m

【レース前状況】
 大量の降雨に見舞われた翌日となった日曜日。朝は不良コンディションだったダートも、メインレース時にはなんとか重まで回復。かなりの好タイムが出るだろうという予想はされていた。2年連続の同レースの覇者コパノリッキー(牡6)は今年も出走してきたが4番人気。1番人気はルメール騎乗のダート界の新星ノンコノユメ(牡4)に。昨年暮れのチャンピオンズCではサンビスタの後塵を拝した同馬だがここでは主役の座を虎視眈眈と狙っていた。2番人気は絶好調デムーロに乗り替わったモーニン(牡4)。こちらは直前の根岸Sを勝ってなんとか出走にこぎつけていた。続いて3番人気の戸崎鞍上のベストウォーリア(牡6)は昨年3着の安定株。地方競馬の牝馬戦線を総なめにしているホワイトフーガ(牝4)も5番人気に支持されていた

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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