(撮影:下野雄規)
今週は随分と馬券でやられた人が多かったようです。まさにフィールドは死屍累々…。どこかでデカい配当にありついていなければ、ほぼ確実にマイナス。そんな週だったように思えます。もちろん私も例外ではありません。
特に、本命党で単勝勝負の方はひどい目に合ったようです。
「このレースは堅い馬券で勝負〜!」
とばかり、ぶっ込んでも、ぶっ込んでもハズレの連続…。しかも土曜日も日曜日も。その被害総額たるやお察しいたします。
理由はカンタン。今週は、単勝オッズで2倍以下のいわゆるガチガチの本命馬が多く、そのほとんどが1着にならなかったからです。
土日3場合計72レース。うち単勝オッズ2倍以下の馬は30レースありました。
そのなかで1着になった馬は何頭いたのか?今週は、この単勝馬券について検証していきましょう。
堅いはずのオッズ2倍以下。その回収率わずか42%!
オッズ2倍以下の1番人気馬は、土日3場で30レースでした。 そのうち1着に来たのは、なんとわずか8頭!的中率27%。回収率ではわずか42%です。
「今週が特殊だったんじゃないの?」という人もいるでしょうが、確かにその指摘は合っているかもしれません。
原因のひとつにデムーロが過剰すぎるほどの人気が挙げられます