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【ドバイWCデー】ドゥラメンテの“強さ”徹底解明!〜馬体編/古澤秀和

  • 2016年03月16日(水) 18時00分
ダービー以来の休み明けで、期待と不安の入り混じった復帰戦の中山記念。しかし、蓋をあけてみれば、リアルスティールなどライバルを退けてきっちり勝利。骨折前と変わらない「強い」ドゥラメンテは健在で、今回満を持しての海外挑戦となります。どうしてこんなにも強いのだろうか? その理由を「血統」「調教」「馬体」各分野のプロが3日間連続で分析していきます。
※本稿は『馬体新書タクティクス』特別編としてお届けします

馬体



 今週はいつもと違って変則で、ドバイ・シーマクラシックに出走を予定しているドゥラメンテについて、過去に出走した馬達の結果を踏まえながら、その可能性について分析していきたいと思います。

【ドゥラメンテ】

◆レースの特性
 メイダン競馬場で行われた過去のレースを見ると、基本的に追い込みが届かないというのが特徴。好位に付けていないと勝ち負けに持ち込むのは厳しいでしょう。理想は好位の内。道中ロスなく好位の内で溜められれば、ジェンティルドンナのように直線で多少の不利があっても瞬発力で突き抜ける事ができます。馬場は軽くも重くもないという感じ。強いて言えば若干パワー寄りと言えるでしょう。持久力に長けたワンアンドオンリーが昨年3着に粘り込めたのもそういう質の馬場だからでしょう。

◆ドゥラメンテの適性
 前回の時にも書きましたが、この馬の特徴は繋の角度。母アドマイヤグルーヴはかなり寝ていましたが、ドゥラメンテは前肢のツナギが立っています。これにより、ダートでもこなせそうなほど胸前の筋肉が発達しています。時計が速い生粋の軽い馬場よりはパワーが必要とされる馬場の方が合っているでしょう。そういう点でメイダンの芝は

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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