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脚質に幅も出て不動の中心馬/桜花賞

  • 2016年03月22日(火) 18時00分


◆「関東地方の桜開花」に合わせた桜花賞

「関東地方の桜開花」に合わせたように開催される、南関東牝馬クラシック第1冠の桜花賞。

 前哨戦のユングフラウ賞を快勝したモダンウーマンの中心は揺るがず、興味はポッドガゼール・リンダリンダ・スアデラ・ノーノーイエース・ワカチナの2・3着争いと見た。

 ◎モダンウーマンは門別から南関東に転じてローレル賞→東京2歳優駿牝馬→ユングフラウ賞と重賞3連勝の快挙。近走は抑えるレースも出来るようになり、不動の中心馬といえる。

 ○ポッドガゼールはユングフラウ賞で2着に追い込んだ脚は目を引くものがあり、絶好調男・中野の手綱で雪辱に賭ける。

 ▲リンダリンダの前走は出遅れがたたって3着に敗れたものの、追い切り内容は良くなり、引き続き真島の騎乗でタイトルを狙う。

 ×スアデラは初コースになるが、小回りの浦和コースで先手を奪えばチャンスは訪れる。

 注ノーノーイエースは勝ち星のある浦和コースで、上位も可能と見たい。

 △ワカチナは名手・森がどう乗るか、楽しみな1頭といえる。

◎03モダンウーマン
○10ポッドガゼール
▲07リンダリンダ
×06スアデラ
注09ノーノーイエース
△11ワカチナ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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