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ビッグアーサーに「今度こそ」はあるのか!?/高松宮記念

  • 2016年03月23日(水) 18時00分

惜敗続きにピリオドは打てるのか



 今週は春のスプリント王決定戦・高松宮記念。エアロヴェロシティ、ダンスディレクターの回避は非常に残念ですが、それでも好メンバーが揃ったという感じです。今回は有力馬の回避でチャンスが回ってきた感の強いビッグアーサーについてその馬体構造や適性、今回のデキなどについて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【ビッグアーサー】

◆馬体構造
 サクラバクシンオー産駒は前肢よりも後肢の方が長く見える腰高の体型で、トモの丸みが極端に目立つ馬が多いのだが、この馬はどちらかと言うと母父のキングマンボの影響が強く出ている印象。トモのボリュームは凄いのだが、筋肉の質などは母父のもの。スピードだけではなく、パワーに溢れている。また、腹袋が大きいのも母父の影響が強い。これも類まれなるパワーの源だ。また、肩周りの筋肉の発達も凄い。全体的に日本馬のスプリンターでは今までにいなかったような体型で

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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