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妙味ある人気薄の激走馬はどう見つけたらいいのか?/ダービー卿CT(GIII)

  • 2016年04月04日(月) 12時00分


 先週は良い週末でした。土日2場、合計48レース中28レースが的中。回収率も上り、馬券収支としてもかなりのプラスにすることができました。いつも私の予想を参考にしていただいている方には少しは貢献できたのではないかと思っています。要因は、2場開催である程度余裕を持って予想できたことと、先週のコラムでも反省した人気薄馬の拾い方のズレを修正できたからだと思っています。

 なかでも会心といえる的中は、日曜日の中山10R『伏竜S』と、同中山11R『ダービー卿CT』です。まず伏竜Sは狙った○◎▲上位3頭でズバリ3連単5230円を的中、ダービー卿CTも○△◎で3連単5万9230円を獲ることができました。すでに土曜日から収支としては勝っていましたので、いい流れで日曜日も上乗せできたという感じです。

 桜花賞の前の週に勝てたのは大きいです。この調子で来週に突入したいですね。

 しかし勝てたときだからこそ、すべき反省もあります。それはダービー卿CTの○対抗馬のことでした。


【検証ナンバー024】
サンプルレース名/2016年04月03日(日)・中山11R・ダービー卿CT(GIII)芝1600m

【レース前状況】
 春のマイルGIIIハンデ戦。1番人気は前走準オープンで圧勝しているキャンベルジュニア(牡4)。鞍上は川田、南半球産ということもあり、ハンデは手頃の54キロというのも人気の要因のようだ。続く2番人気はルメール鞍上サトノアラジン(牡5)。前走は昨年末の香港カップで凡走しているが、マイル戦では実績ありの実力馬。だがこちらはハンデ57キロとやや重めで追い込めるかが焦点。3番人気は前走の東京新聞杯の直線でアクシデント競走中止になっているダッシングブレイズ(牡4)。しかしそれまではマイル戦連勝と鞍上戸崎でハンデ56キロでも人気に。ハンデ最高58キロ、最低53キロの16頭立てで行われる一戦である。

【レース結果】
1着マジックタイム 牝5(5番人気)シュタルケ
2着ロゴタイプ 牡6(4番人気)田辺
3着サトノアラジン 牡5(2番人気)ルメール

【払い戻し】
単勝 1300円
枠連 2280円
馬連 6110円
馬単 1万2830円
3連複 6930円
3連単 5万9230円

前走海外出走&凡走パターンは割引が必要だった?


 実は前週のコラムでも、ハンデ戦においてのタイム指数判断について書いた。まあある意味、先週反省したからこそこのダービー卿CTが獲れたのかもしれない。が、反省は完全に活きていたとはいえなかった。

 それはまず軸馬として◎サトノアラジンに本命を打ったことである

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