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乗り慣れたデムーロで連覇に挑む/東京スプリント

  • 2016年04月05日(火) 18時00分


◆JBCスプリントの雪辱に燃えるダノンレジェンド

 昨年の優勝馬ダノンレジェンドは1番人気を背負ったJBCスプリントで、紅一点のコーリンベリーに惜敗。その雪辱に燃えるダノンレジェンドを本命馬に推すが、2連勝馬ブルドッグボスを筆頭に戸崎のレーザーバレットと武のグレープブランデーも侮れず、地方馬ではサトノデートナの決め手に注目したい。

 ◎ダノンレジェンドは58キロを背負った前走を勝ち、中間はさらに調子を上げており、乗り慣れたデムーロで連覇に挑む。

 ○ブルドッグボスは重賞初挑戦になるが、好位でレースが出来る器用さを高く評価したい。

 ▲コーリンベリーの前2走は距離が長くて惨敗したものの、楽に先行できそうな今回は雪辱のチャンスだろう。

 ×レーザーバレットはJBCスプリント4着の実績があり、追い切り内容の良さからも、今回は怖い存在といえる。

 注グレープブランデーは昨年の東京スプリントで4着に健闘しており、名手・武の手綱で軽視はできない。

 △サトノデートナは大井が得意なだけに、ハイペースになれば面白い。

◎04ダノンレジェンド
○11ブルドッグボス
▲12コーリンベリー
×07レーザーバレット
注10グレープブランデー
△02サトノデートナ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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