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好位でレースが出来る自在の脚を評価/羽田盃

  • 2016年04月19日(火) 18時00分


◆南関東クラシック第1冠目となる羽田盃は“パワータイプ”

 南関東クラシック第1冠目となる羽田盃だが、1700mの前哨戦(京浜盃)から距離が1800mに延長され、パワータイプ馬の活躍が期待される。

 京浜盃1・2着のタービランス・グランユニヴェールを有力視したが、絶好枠に恵まれたトロヴァオを筆頭にキーパンチャー・ジャーニーマン・アンサンブルライフも軽視はできない。

 ◎タービランスは北海道で1800mのレース経験があり、好位でレースが出来る自在の脚を評価して本命馬に推す。

 ○グランユニヴェールは休み明けの京浜盃を叩かれて気合が一変し、絶好調騎手の笹川が重賞制覇に挑む。

 ▲トロヴァオは一息入れてのレースになるが仕上がり状態は申し分なく、距離延長を味方にタイトルを狙う。

 ×キーパンチャーはレースを使うごとに成長を見せており、引き続き和田の手綱で勝利に賭ける。

 注ジャーニーマンは名手・赤岡がどんな競馬をするか楽しみである。

 △アンサンブルライフは的場が巧く先手を奪えれば、上位は可能と思われる。

◎01タービランス
○07グランユニヴェール
▲02トロヴァオ
×05キーパンチャー
注13ジャーニーマン
△14アンサンブルライフ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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