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熱心に調教をされ仕上がり状態良好/しらさぎ賞

  • 2016年04月26日(火) 18時00分


◆強力な中心馬ララベルに対して善戦可能な相手は…

 NARグランプリにおいて2014年には2歳最優秀牝馬、2015年は3歳最優秀牝馬と2年連続で栄誉に輝いたララベルが、今年はこのレースから始動する。

 強力な中心馬ララベルに対して、3連勝中のフィーリンググーを筆頭に兵庫のトーコーヴィーナスと鋭い決め手を持つスターローズの挑戦は興味深く、展開次第ではティーズアライズ・ヘレニウム両馬も善戦は可能。

 ◎ララベルは放牧明けになるが、熱心に調教をされて仕上がり状態は良く、名手・吉原なら上手く乗りこなしてくれるはず。

 ○フィーリンググーは初コースになるものの、乗り慣れた山崎が3連勝の勢いに乗って、52キロを味方にタイトルを狙う。

 ▲トーコーヴィーナスは併せ馬での追い切り内容が良く、2度目の浦和コースで南関重賞制覇の夢に賭ける。

 ×スターローズにとって先行タイプが揃った今回は、名手・森が末脚を上手く生かせば怖い。

 注ティーズアライズは絶好調騎手・笹川手綱で、どんなレースをするか楽しみである。

 △ヘレニウムは格上挑戦になるが、的場が好枠を生かせば上位も。

◎05ララベル
○10フィーリンググー
▲09トーコーヴィーナス
×12スターローズ
注07ティーズアライズ
△03ヘレニウム

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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