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24万円馬券を獲るには前走値ソートをすべきだった!?/天皇賞・春(GI)

  • 2016年05月02日(月) 12時00分



 先週のコラムでは『福島牝馬S』を扱いました。距離ソートだけを頼りにしていれば、3連単73万円馬券を獲れていたかもしれないという反省でした。

 それもあって今週の『天皇賞・春』の前はいろいろと考えました。色々とソートを変えてタイム指数をいじくりまくっていました。

 結果出した答えは…。勝ったキタサンブラックに○。3着のシュヴァルグランに☆。しかし2着カレンミロティック無印。自分としてはかなり良い線まで近づいたつもりでいましたが、馬券は惜しくもなんともない結果に…。今週は未練たらしくいろいろと言い訳をします。


【検証ナンバー028】
サンプルレース名/2016年05月1日(日)・京都11R・天皇賞・春(GI)芝3200m

【レース前状況】
 ゴールデンウィークの真っただ中、天気も快晴で気持ちの良い競馬日和。1番人気は吉田隼騎乗のゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)となった。昨年暮れの有馬記念を勝ち、今年初戦の日経賞も快勝で順風満帆。しかし同レースでは若干不利とされる外枠17番からのスタートには不安視の声もあった。2番人気は武豊騎乗のキタサンブラック(父ブラックタイド)でこちらは最内枠からの逃げも予想されていた。3番人気、福永鞍上のシュヴァルグラン(父ハーツクライ)は前走阪神大賞典1着馬である。天皇賞・春は、近年3連単馬券の配当が7年連続で10万円オーバーの波乱続き。今年もなにやら荒れそうな雰囲気も漂っていたが…。

【レース結果】
1着キタサンブラック 牡4(2番人気)武豊
2着カレンミロティック セ8(13番人気)池添
3着シュヴァルグラン 牡4(3番人気)福永

【払い戻し】
単勝 450円
枠連 6650円
馬連 2万0160円
馬単 2万9950円
3連複 3万2350円
3連単 24万2730円

2択を間違えた時点で馬券は終わっていた?


 天皇賞・春は長距離戦。ということで指数を「距離」でソートをしても答えは出ない。過去に同レースに出て好走をしている馬だけが上位にくるだけだからだ

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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