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好枠を引いた好調馬モンサンカノープス中心/川崎マイラーズ

  • 2016年05月24日(火) 18時00分


◆川崎1600mは実力馬が能力を発揮しやすいコース

 川崎1600mはスタートして1コーナーまで直線が500m、最後の直線も300mあるから、実力馬が能力を発揮しやすく、人気馬が惨敗するケースは少ない。

 好枠を引いた好調馬モンサンカノープスを中心馬と見たが、ブルーチッパー・バーンザワールド・レガルスイも差はなく、展開次第ではガンマーバースト・セイントメモリーも善戦は可能だろう。

 ◎モンサンカノープスは先行するレースで前走を快勝し、中間も好タイムの追い切りを見せ、重賞制覇のチャンスが訪れた。

 ○ブルーチッパーは使われつつ調子を取り戻し、引き続き岩田騎手を頼み、勝ち星のある川崎1600mで必勝を期す。

 ▲バーンザワールドの前走は掛かって実力を出し切れなかったが、得意な地元のマイル戦なら好勝負に持ち込める。

 ×レガルスイは川崎コースで2勝2着3回と連対を外しておらず、調教内容の良化からも軽視はできない。

 注ガンマーバーストは気難しい面はあるが、吉原がどう乗るか楽しみだ。

 △セイントメモリーの近走は苦戦続きだが、得意な川崎コースで侮れない。

◎02モンサンカノープス
○08ブルーチッパー
▲05バーンザワールド
×11レガルスイ
注03ガンマーバースト
△09セイントメモリー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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