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転入初戦馬が勝った東京ダービー

  • 2016年06月10日(金) 18時00分


◆南関東では制限を必要以上に設けるべきではない

 8日の東京ダービーは、驚きの結果だった。驚いたというより、むしろ不意打ちをくらったという感じかもしれない。

 中央ダート2勝から転入初戦のバルダッサーレが勝ったというだけでなく、7馬身差の圧勝。3コーナー過ぎでタービランスに並びかけていったときの手ごたえからしてまったく違ったもので、南関東で実績を積んできた馬たちを、まさに子供扱いというレースぶりだった。

 とはいえ走破タイムを見ると仕方ないとも思える。バルダッサーレの勝ちタイム2分6秒9(良)は例年と較べて標準的なタイムといえるが、14番人気で2着に入ったプレイザゲームが2分8秒3。「勝ち馬がいなかったら…」という仮定は成り立つものではないが、それが勝ちタイムになったとしたら相当に遅い。過去10年の勝ちタイムを見ても、昨年のラッキープリンス、2006年のビービートルネードがともに2分7秒5で、もっとも遅いタイムだからだ。

 逃げたディーズプリモが速かった

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1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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