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川崎マイラーズで熱戦を演じた2頭を中心視/京成盃グランドマイラーズ

  • 2016年06月21日(火) 18時00分


◆前走で本格化を見せたモンサンカノープス

 1ケ月前の川崎マイラーズで半馬身差の熱戦を演じたモンサンカノープス・レガルスイ両馬を中心視したが、2000mの大井記念で苦戦したグランディオーソ・ムサシキングオーもマイル戦なら雪辱のチャンスだろう。

 他では、使われて良化のサトノタイガーと調教の動きが良くなったタイムズアローに注目したい。

 ◎モンサンカノープスはJRAから移籍後12戦9勝と好成績を残し、前走の川崎マイラーズで重賞初制覇と本格化を見せた。

 ○レガルスイの前走、川崎マイラーズでは2着と涙を飲んだが、今回の追い切り内容が良く、地元コースで雪辱を期する。

 ▲グランディオーソにとって前走の2000mは距離が長かったと思われ、1600mで一気の追い込みに賭ける。

 ×ムサシキングオーの前走はスタートの悪さが敗因で、得意な1600mで好枠なら軽視はできない。

 注サトノタイガーは久々を使われて気合が一変し、2着の実績がある船橋で要注意。

 △タイムズアローは乗り慣れた真島に戻り、上位は可能と見た。

◎03モンサンカノープス
○07レガルスイ
▲14グランディオーソ
×04ムサシキングオー
注09サトノタイガー
△05タイムズアロー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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