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中央馬3頭の主力争い/スパーキングレディーC

  • 2016年07月05日(火) 18時00分


◆自在のレースが出来るヴィータアレグリア

 エンプレス杯(2着)→マリーンC優勝のヴィータアレグリアを中心に、関東オークス馬タイニーダンサーと昨年JBCレディスクラシックを優勝したホワイトフーガの中央馬3頭による主力争いと見た。

 他ではブルーチッパー・リボンスティック・タッチデュールの地方勢が、2・3着争いの候補と思われる。

 ◎ヴィータアレグリアの持ち味は自在のレースが出来る点にあり、今回は絶好の1番枠を引き、乗り慣れた戸崎で重賞連覇を狙う。

 ○タイニーダンサーも関東オークスを制した勢いに乗り、2キロの斤量差を生かして優勝の可能性に挑む。

 ▲ホワイトフーガが強敵を差し切ってJBCレディスクラシックを勝った実力は、ここでも十分に通用するはず。

 ×ブルーチッパーの前走は出遅れてレースにならなかったものの、コース熟知の森が巧く先行できれば怖い。

 注リボンスティックは調教の動きが良くなっており、得意な地元コースで要注意の1頭だ。

 △タッチデュールは1600mで末脚勝負に出れば、3着は可能だろう。

◎01ヴィータアレグリア
○06タイニーダンサー
▲10ホワイトフーガ
×08ブルーチッパー
注09リボンスティック
△03タッチデュール

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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