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マカヒキなど、来週が楽しみ!

  • 2016年07月08日(金) 19時00分


 こんにちは。栗東も梅雨がうっとうしい毎日が続いています。梅雨というか…最近は栗東もゲリラ雷雨に襲われるようになりました。1時間ほど強い雨が局地的に降るという…以前はこんな雨の降り方、なかったんですけど。

 地球はどうなっちゃうんでしょう?

 まぁ、梅雨があければ、またかわってくるのでしょうか…。今年の梅雨明けは例年より早いようなので、この調子だと来週にはあけそうですね。ほんと、早くあけて欲しい。来週が待ち遠しいです。

 そして、お天気はもちろん、来週は待ち遠しいことがたくさんある様子。

 まず、マカヒキがノーザンファーム天栄から栗東に戻ってくることが決まりました〜!聞いている話では、いいかんじで休養できているとのことだったので、その姿をこの眼で確認できるのはホント楽しみです!とてもとても賢いマカヒキのこと。きっとさらに大人になって戻ってくることでしょうね。

 馬体もまだ完成の域には達していませんでしたし、どんな格好になっているのだろう?と考えるだけでワクワクします。

 来週はレースでも楽しみにしている馬が2頭出走する予定なんです。

 1頭はニシノラッシュ。今度は中京・芝1200mのフィリピントロフィーに出走予定です。

「ひと叩きされて、雰囲気も息遣いもかなりよくなっている」と厩舎サイドはかなりいい手ごたえを感じているようでした。表情をみても、かなり走ることに前向きになっている印象。ホント、いいかんじです〜。

 心配なのは長期休養の原因になった脚元の不安なのですが。これはやはり完全に解消したわけではありません。とはいえ、現段階で馬自身が走っているときに脚元を気にしている様子がないので、この調子ならレースでも力を出し切れるはずです。


 もう1頭は芝1600m戦でデビュー予定のダノンオブザイヤー。名前からのイメージどおり、かなり強く期待がこめられている1頭なんですよね。馬体はスラッとしていて、肌はピカピカ。またがった感触もとてもいいそうなんです。まだ表情は幼いんですが、気が強そうな印象も受けます。

 まだ体をもてあましているかんじで、追い切り時計が注目を浴びるほどは詰まっていません。でも、フットワークからは雄大さを感じさせますし、クラシックにむけて注目し続けたい1頭であることにはかわりありません。青鹿毛で真っ黒でツヤツヤな馬体、ぜひパドックで注目してください。

デジタルレシピ研究家。パソコン教師→競馬評論家に転身→IT業界にも復帰。競馬予想は卒業したが、現在も栗東トレセンでニュースやコラム中心の取材を続けている。“ねぇさん”と呼ばれる世話焼きが高じ、AFPを取得しお金の相談も受ける毎日。公式ブログ「ねぇブロ」(http://ameblo.jp/takako-hanaoka/)

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