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函館記念の激走馬は二千が得意なこの2頭!

  • 2016年07月14日(木) 18時00分


 こんにちは、むねひろ よしたかです。今週の月曜日・火曜日には、国内最大のセリ=セレクトセールが行われました。印象としては、1歳馬に比べて当歳馬の値段の高さに驚きました。ひと昔前ならば、1歳馬よりも1年間多くのリスクを抱える当歳馬は7・8割の価格であったと思います。しかし今年は、1歳馬よりも高く取引される馬が多数。時代も変わってきています。2億8000万円という当歳最高価格も飛び出しました。

 サトノの冠号で知られる里見治オーナーは、この当歳最高価格馬を含む計13頭を購入し、総額は何と13億2700万円!恐ろしい世界です……。あと、アジアからの購買者が昨年よりも多く参加していたのも、目につきました。例えば、ロードカナロア産駒を香港人が購買。目の前で見た強さのインパクトは強烈だったのでしょうね。

 再来週、7月31日(日曜日)からWIN5の指定レースが替わります。メイン3レースはこれまでと同じですが、残りの2レースは10Rではなくて、最終レースとなりました。平場戦も多く取り組まれています。平場戦のハンデ戦はありませんが、減量騎手の起用は利きます。

◆ジュライS
ターゲット馬→メイショウウタゲ

 追い込み一辺倒の重いダート巧者。道悪でも好走例はありますが、歓迎出来ません。週末の天候が気になりますが、パサパサの『良』を手に入れることが出来れば、OPクラスでも通用する決め手を持っています。小倉での2走が強い内容なので小回り千七がベストの感がありますが、大きく崩れた二千の前走よりは好舞台。差し込みを期待します。

◆バーデンバーデンC
ターゲット馬→

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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