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モンドキャンノ、函館2歳王者への死角は「馬場状態」!?

  • 2016年07月20日(水) 18時00分

雨が降るようなら狙いを下げたい



 いよいよ函館競馬も最終週。今週は函館2歳チャンピオンを決める一戦、函館2歳Sが行われます。今回はこのレースで有力視されそうなモンドキャンノについて、馬体面を中心に掘り下げていきたいと思います。

馬体



【モンドキャンノ】

◆馬体構造
 この馬の一番の特長は飛節のバネ感。着地して飛節に力が入る際の力感が素晴らしい。母父サクラバクシンオーと父のキンシャサノキセキの筋肉が絶妙な比率で出ていて、弾力感抜群のトモの筋肉の質も良い。量も無駄なくあって、バランスの良い馬体をしている。ツナギの角度は標準くらいで、手先にも軽さがある。洋芝の函館で勝ったが、本質的にはもっと軽い芝の方が向くだろう。時計勝負に強そうで、道悪はあまり

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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