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展開予想の難しい秋競馬で、穴馬を狙い撃ち!

  • 2016年09月08日(木) 18時00分


 こんにちは、むねひろ よしたかです。

 今週から始まる阪神・中山開催。この開催の最大の特徴と言えば、野芝のみ使用された馬場で施行されるということ。この秋の開催以外の阪神・中山は全て野芝に洋芝をオーバーシードした状態で施行されます。この開催だけは、『軽い芝』に属するという大きな差が生じます。ただ、エアレーション・シャタリング(馬場を掘り起こし柔らかくする作業)といった近年JRA馬場造園課が取り入れた技術によって、開幕週からべらぼうに速い時計が計時されなくなりましたし、差し馬の台頭もより可能となりました。

 今週行われる重賞の京成杯オータムH・紫苑Sの昨年の勝ち馬=フラアンジェリコ・クインズミラーグロのレースでの通過順位は、(15-15-15-15)(10-10-10-8)と後方からの差し切りでした。数年前では考えられなかったことで、展開面に占める割合も大きくなっています。さて、今年はどのような姿を見せるのでしょうか!?

◆セントウルS

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

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