スマートフォン版へ

先週の【教訓】がそのまま結果に反映されることがある?/京成杯AH(GIII)

  • 2016年09月12日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 秋競馬が始まりました。 雨のせいもあってちょっと涼しく感じる週末でした。競馬と共に、季節も確実に秋に変わりつつあるようです。

 さて日曜日の重賞。

 まず阪神メイン『セントウルS』(GII)のほうは、◎◯△で3連単1万5990円をゲット。予想していた展開とは違いましたが、◎ビッグアーサーと◯ネロは期待通りのワンツー。そして逃げ残ると読んで△を打った9番人気の人気薄ラヴァーズポイントでしたが、こちらはゴール前でしぶとく3着に入ってくれたのが幸いしました。

 一方の中山メイン『京成杯AH』。1番人気→6番人気→2番でやや人気サイドといえる決着。その割に馬連と馬単の配当は割と良かったように感じました。人気が散らばっていたからでしょう。しかし、荒れると踏んで予想に入った分、印は結果的にピント外れになってしまいました…。

 昨年、一昨年、荒れたからといって、今年も荒れると想定することは間違いなのでしょうか?早速検証に入っていきましょう。


【検証ナンバー047】
サンプルレース名/2016年09月11日(日)・中山11R・京成杯AH(GIII)芝1600m

【レース前状況】
 近8年、1番人気馬が馬券圏内にさえ入っていないという荒れるマイルのハンデ重賞。今年は春からの休み明け馬が5頭。そのほかは『関屋記念』出走組7頭(うち1頭出走取り消し)、『朱鷺S』3頭、ほか1頭というメンバー構成になっていた。1番人気は3歳ロードクエスト(池添・55キロ)。春は『NHKマイルC』2着。ダービーは11着と惨敗したが、秋初戦は適性高いマイル戦を選んできた。2番人気はダノンプラチナ(蛯名・58キロ)。こちらは2歳時の牡馬GI馬。しかし7か月休明けとトップハンデがどう出るか。3番人気はダノンリバティ(松若・56キロ)。前走『関屋記念』2着で夏に調子を上げてきた1頭である。以下、ダイワリベラル(北村宏・56キロ)、ピークトラム(小牧・56キロ)、カフェブリリアント(戸崎圭・54キロ)と人気は続いていた。

【レース結果】
1着ロードクエスト 牡3(1番人気)池添
2着カフェブリリアント 牝6(6番人気)戸崎圭
3着ダノンプラチナ 牡4(2番人気)蛯名

【払い戻し】
単勝 280円
枠連 1990円
馬連 2280円
馬単 3470円
3連複 3940円
3連単 1万9430円


なんと、先週の3つの【教訓】がズバリ当てはまっていた?


 メインレースで自分の打った◎馬の鞍上が乗り替わるというのは、けっして喜ばしいことではない

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング