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ダノンレジェンドが不動の中心馬/東京盃

  • 2016年09月21日(水) 18時00分


◆地方馬も軽視はできない

 大井コースは4戦して「2・1・1・0」と、すべて馬券に絡んでいるダノンレジェンドを不動の中心馬と見た。
 
 相手はノボバカラ・コーリンベリー・ドリームバレンチノの中央馬と思われるが、地方馬のプラチナグロース・ルックスザットキルも軽視はできない。馬券はダノンレジェンドを軸にした馬単・3連単狙いをお勧めする。

 ◎ダノンレジェンドの前走は60キロを背負っても、危なげない重賞勝ち。その後は北海道→愛知で休養を取り、仕上がり状態は申し分ない。

 〇ノボバカラはデムーロが手綱を取ってから3戦無敗の好成績を残しており、大井は初コースなものの「得意な右回り」、今回の鞍上もルメールなら心配はない。

 ▲コーリンベリーは3戦2勝と大井コースとは相性が良く、乗り慣れた松山が内枠を利しての逃げ切りを狙う。

 ×ドリームバレンチノは9歳を迎えているが調教の動きに衰えはなく、先行タイプの有力馬が揃った今回は鋭い決め手が生きるはず。

 注プラチナグロースの近走は1、1、2着と好位からの差し脚が決まっており、引き続き真島でタイトルに挑む。

 △ルックスザットキルは上手く先手を奪えれば、上位も可能になる。

◎02ダノンレジェンド
〇04ノボバカラ
▲03コーリンベリー
×14ドリームバレンチノ
注07プラチナグロース
△10ルックスザットキル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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