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気になる重賞の勝ちタイム

  • 2016年10月14日(金) 18時00分


◆地方馬のダートグレード苦戦と無関係ではない

 12日に大井で行われた東京記念は、もともと逃げ馬不在のメンバーでスローペースが予想されたが、それにしてもストゥディウムの単騎逃げとなって、予想していた以上の超スローペース。スタートしてから1800mまで、ハロンごとのラップで延々と13秒台が続いた。

 逃げずともある程度前に行くと思われたケイアイレオーネが控え、それより前の3番手に位置していたユーロビートにとっては、自ら前をつかまえに行けばケイアイレオーネにうしろから差される可能性があり、動くに動けなかったと思われる。人気薄の逃げ馬が単騎逃げのときによく起こる、いわば人気馬の金縛り状態になりかけた。それでも2番手のチャンピオンゴッドが3コーナーあたりから動いてくれたことで、連れてユーロビートも動くことができ、直線ではストゥディウムをとらえて2馬身半突き放す強い競馬を見せた。

 2400mの勝ちタイム2分38秒9は、東京記念53回の歴史で2番目に遅いタイム。今回は超スローペースという、いわば例外的なケースではあるのだが、それにしても今年、南関東の特にマイル以上の重賞の勝ちタイムが全般的に遅くなっているのが気になっている。

 ちなみに川崎競馬場は

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1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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