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実績でタイムズアローが中心/埼玉新聞栄冠賞

  • 2016年10月18日(火) 18時00分


◆前走は中央馬4頭を相手に5着と健闘

 勝ち馬には浦和記念への優先出走権が与えられるステップレースだが、実績でタイムズアローの中心は揺るがない。

 距離的にアウトジェネラルを強敵と見たが、3連勝の上り馬ベルゼブブも侮れず、他ではクラージュドール・ドラゴンヴォイス・トーセンハルカゼまで注目したい。

 混戦だけに、馬単・3連単のボックス買いが面白そうだ。

 ◎タイムズアローの前走は22キロ増にもかかわらず、中央馬4頭を相手に5着と健闘し、良化の見込める今回は勝機到来だろう。

 〇アウトジェネラルは5か月の休養で馬体を立て直し、名手・吉原を配してタイトルに挑む。

 ▲ベルゼブブは3連勝の勢いに乗り、追い切りの動きも良く、地元コースで重賞にチャレンジする。

 ×クラージュドールは牧場でリフレッシュを図り、長目を熱心に追われて仕上がりは万全。大柄な馬なので、58キロはこなすと見たい。

 注ドラゴンヴォイスはスタミナを増し、善戦は可能だ。

 △トーセンハルカゼは1900m向きのタイプで、調教内容も良化している。

◎11タイムズアロー
〇03アウトジェネラル
▲02ベルゼブブ
×06クラージュドール
注05ドラゴンヴォイス
△09トーセンハルカゼ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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