牡馬相手のダービーで健闘したモダンウーマン/ロジータ記念
◆実績馬の好走が目立つ重賞
過去10年間における1・2番人気馬の成績は「7・5・3・5」と、実績馬の好走が目立つ重賞である。
牡馬相手のダービーで6着と健闘したモダンウーマンを本命に押すが、長い距離を経験済みのリンダリンダを筆頭に、決め手のあるポッドガゼールと名手・森の操るミスミランダーも侮れず、スアデラとマテリアメディカも軽視はできない。
◎モダンウーマンは5か月の休養を挟んだが、調教の動きは良く、乗り慣れた山崎が末脚勝負でタイトルに挑む。
○リンダリンダは東京プリンセス賞を差し切って勝ち、追い切りの動きも目立っており、真島が好枠を生かせば勝機が生まれる。
▲ポッドガゼールは条件勝ちをしての挑戦になるが、中間の状態は上向きで、距離延長は歓迎と思われる。
×ミスミランダーは戸塚記念で5着と敗れたものの、3度目の長距離戦で森が雪辱に賭ける。
注スアデラは当たりの良い本田が、うまく流れに乗れば面白い。
△マテリアメディカが牡馬相手に3・4着と健闘した内容を評価したい。
◎10モダンウーマン
○02リンダリンダ
▲12ポッドガゼール
×06ミスミランダー
注08スアデラ
△14マテリアメディカ