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先行力あるマルヒロナッツオーを有力視/平和賞

  • 2016年11月08日(火) 18時00分


◆2戦目から3連勝で不動の本命

 昨年は1番人気のアンサンブルライフ(浦和)が逃げ切り、2・3着を差し馬が占めた。

 今年も先行するマルヒロナッツオーを有力視したが、素質のあるユーコンクエストを筆頭にラペルドゥリデュ・キングレイジングも侮れず、展開次第ではチャンスのあるキャンドルグラス・スカイサーベルまでおさえたい。

 ◎マルヒロナッツオーは1000mのデビュー戦こそ2着に敗れたものの、2戦目から3連勝を飾っており、不動の本命馬と見た。

 ○ユーコンクエストは1600mの前走を2着と健闘し、調教の動きも素晴らしく、名手・吉原を配して重賞制覇に挑む。

 ▲ラペルドゥリデュの鎌倉記念13着はスタートで後手を踏んだことが敗因のすべてと思われ、主戦・石崎駿の手綱で雪辱に賭ける。

 ×キングレイジングはレース中に気を抜く面があるため、今回は熱心な矯正をされ、2連勝の勢いに乗ってタイトルを狙う。

 注キャンドルグラスは初コースの鎌倉記念で4着の健闘を見せ、引き続き森の起用なら好勝負だろう。

 △スカイサーベルは3戦続けての1600m挑戦だけに、軽視はできない。

◎11マルヒロナッツオー
○04ユーコンクエスト
▲08ラペルドゥリデュ
×03キングレイジング
注09キャンドルグラス
△06スカイサーベル

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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