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内枠を引いたセイファルコンに勝機/ハイセイコー記念

  • 2016年11月15日(火) 18時00分


◆大井1600mは「先行馬有利」ではあるが…

 大井1600mは「先行馬有利」といわれているものの、昨年は逃げたラクテ(1番人気)が4着に沈み、好位を進んだトロヴァオとグランユニヴェールが1・2着。

 今年は自在のレースが出来るセイファルコンを本命視したが、決め手のあるラッキーモンキーを筆頭にセイントバトラー・ビーザライト・ティーケーグラスにもチャンスはある。

 混戦だけに、馬券は馬単・3連単のボックス買いをお勧めする。

 ◎セイファルコンは1600mの持ちタイムが良く、6戦して「1・3・2」と必ず馬券に絡んでおり、今回は内枠を引いて勝機と見た。

 ○ラッキーモンキーも3戦2勝2着1回と大井の成績は素晴らしく、巧みな坂井を配してタイトルに挑む。

 ▲セイントバトラーは初めての内回りコースになるが、距離延長は歓迎と思われ、2勝を挙げている実績は侮れない。

 ×ビーザライトは北海道から移籍の期待馬で、森の手綱が楽しみである。

 注ティーケーグラスは初コースにはなるが、鋭い決め手は要注意だろう。

 △ミサイルマンは2戦無敗の実力馬で、ここも軽視はできない。

◎02セイファルコン
○05ラッキーモンキー
▲12セイントバトラー
×09ビーザライト
注03ティーケーグラス
△13ミサイルマン

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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