芝で実績を挙げているように脚抜きの良いダートがベストのアウォーディー
今週はチャンピオンズCが行われます。今日、ホッコータルマエの引退が伝えられ、一つの時代の終わりを感じますが、ダート界では新たなチャンピオン候補としてアウォーディーがJBCクラシックを勝って名乗りを上げました。今回はそのアウォーディーと、実績上位のコパノリッキー、そして今後GIでも台頭してきそうなアポロケンタッキーについて、馬体面を中心にその可能性などを探っていきたいと思います。
【アウォーディー】
芝でも目黒記念4着など実績を残してきた馬ですが、芝馬としては肩が窮屈で、全体的な可動域も小さめ。脚長体型で距離は問題ありませんが、ダートの方が合っています。以前はツナギがもっと深かった印象も、今はダートで使い込まれて立ち気味になってきました。特に後肢が長く、薄手ながらもそれを動かせるトモの筋肉、腰の強さがこの馬の武器です。力の要るダートもこなせますが、芝で実績を挙げているように脚抜きの良いダートがベストでしょう。中京コースは