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アウォーディーを逆転できるのはこの馬だ!/チャンピオンズC出走馬を馬体で検証

  • 2016年11月30日(水) 18時00分

芝で実績を挙げているように脚抜きの良いダートがベストのアウォーディー


 今週はチャンピオンズCが行われます。今日、ホッコータルマエの引退が伝えられ、一つの時代の終わりを感じますが、ダート界では新たなチャンピオン候補としてアウォーディーがJBCクラシックを勝って名乗りを上げました。今回はそのアウォーディーと、実績上位のコパノリッキー、そして今後GIでも台頭してきそうなアポロケンタッキーについて、馬体面を中心にその可能性などを探っていきたいと思います。

馬体



【アウォーディー】

 芝でも目黒記念4着など実績を残してきた馬ですが、芝馬としては肩が窮屈で、全体的な可動域も小さめ。脚長体型で距離は問題ありませんが、ダートの方が合っています。以前はツナギがもっと深かった印象も、今はダートで使い込まれて立ち気味になってきました。特に後肢が長く、薄手ながらもそれを動かせるトモの筋肉、腰の強さがこの馬の武器です。力の要るダートもこなせますが、芝で実績を挙げているように脚抜きの良いダートがベストでしょう。中京コースは

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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