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浦和で5戦無敗のレアヴェントゥーレが中心/ゴールドC

  • 2016年12月20日(火) 18時00分


◆昨年はソルテが人気に応える

 昨年は1番人気のソルテが逃げ切り、ともに好位を進んだタイムズアローとリアライズリンクスが2・3着という固い決着であった。

 今年は抜けた人気馬がおらず、好枠から先行するレアヴェントゥーレを中心に、トロヴァオ・モンサンカノープス・テムジンの主力争いと見た。他では決め手のあるナガラキコウシとサトノタイガーに注目したい。

 ◎レアヴェントゥーレは浦和で5戦無敗の実績を持ち、中間の動きも良く、引き続き左海で重賞制覇のチャンスに挑む。

 ○トロヴァオはクラシック戦線での活躍が目立ち、この距離もこなすタイプだけに、好勝負が期待できそう。

 ▲モンサンカノープスは浦和が初コースになるものの、使われつつ調子を上げており、稽古内容の良さが目立っている。

 ×テムジンは2度目の南関東重賞挑戦になるが、休み明けを叩かれて気合は上昇し、得意な距離で怖い存在だ。

 注ナガラキコウシは浦和1500mの持ちタイムが良く、2勝している浦和実績を重視したい。

 △サトノタイガーは地元の浦和コースで町田の騎乗なら、軽視はできない。

◎02レアヴェントゥーレ
○12トロヴァオ
▲07モンサンカノープス
×10テムジン
注08ナガラキコウシ
△04サトノタイガー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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