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必ず荒れるレースの対抗策はどこにあるのか?/フェアリーS(GIII)

  • 2017年01月09日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 コラムでは年明け1発目。まだ「あけましておめでとうございます」というご挨拶になるのでしょうか。とはいえすでに競馬は開催3日が終わっているわけで、今年もスピード感のある1年になっていくのでしょうね。

 騎手のなかでも調子がまだ上がらない人もいるようですが、私の予想の調子も今一つ上がっていません。でも来週は中京も加わって3場開催になるので、いつもの予想リズムで調子も戻ってくるとは思っています。前向きにいきましょう。

 それにしても日曜日の中山メイン『フェアリーS』は、また今年も荒れました。10番人気ライジングリーズン1着で、これで6年連続10番人気以降の馬が連対したことになります。人気薄が入ってくるのがわかっているのに当たりが手からスルリと抜けるもどかしさ。来年の対抗策はどうしたらいいのでしょうか?



【検証ナンバー063】
サンプルレース名/2017年01月08日(日)・中山11R・フェアリーS(GIII)芝1600m

【レース前状況】
 毎年荒れることで有名な3歳牝馬によるGIIIマイル戦。1番人気になったのはクロフネ産駒アエロリット(横山典)。新馬戦は東京1400mでの圧勝。2戦目は2着だったが能力の高さは疑いようもなく人気に。2番人気は大外キャスパリーグ(戸崎圭)。5戦してまだ1勝だが近走は2着3回と安定感あり。ディープ産駒と戸崎圭鞍上というのも買い材料となっていた。3番人気は最内コーラルプリンセス(柴山)。こちらは前走がこのレースと相性がいい『赤松賞』1着馬。続いて人気はヒストリア(蛯名)、メローブリーズ(大野)、キュイキュイ(津村)と続いていた

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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