祐言実行/福永祐一

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【ユーイチの眼】今年の3歳馬 牡馬クラシックのパートナーはカデナに決定

2017年01月24日(火)18時01分

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祐言実行

▲今週のテーマは『今年の3歳馬』について、クラシック戦線を見据えての思いを語ります


日曜日の乗り替わり、ご迷惑ご心配をおかけし申し訳ありませんでした


 先週の日曜日は、インフルエンザですべて乗り替わりに。楽しみにしていた馬も多かっただけに本当に残念だったが、ほかのジョッキーや関係者にうつすと大変なことになるので休ませてもらった。この場を借りて、関係者の皆さん、ファンの皆さん、ご迷惑、ご心配をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。

 現在は、一日も早い回復を願い、自宅で安静に努めている。当然だが、家族にうつすわけにはいかないため、完全隔離状態。正直、ちょっと寂しいが(笑)、もう数日の辛抱だろう。

 今週のテーマは、今年の3歳馬について。牡馬クラシック路線には、京都2歳Sを勝ったカデナで挑むことになった。最初に騎乗した百日草特別は、直線で自分がうまく誘導できず、少々狭くなるシーンがあったが、それでも最速の上がりを繰り出し、勝ち馬とはわずかコンマ1秒差。勝ったアドマイヤミヤビは、牝馬のなかでも相当強いと思っていた馬だけに、次走の京都2歳Sは十分にチャンスがあると思っていた。

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▲京都2歳S優勝時のカデナ、中竹和也厩舎所属で馬主は前田幸治氏 (C)netkeiba.com


 その京都2歳Sは、前走に続いて後方からの競馬。直線で外に出してゴーサインを出すと瞬時に反応し、期待通りのキレ味を発揮してくれた。レース後、「クラシックを賑わせてくれる馬」とコメントしたが、リップサービスでも何でもなく、それだけの素質を十分に感じさせた一戦だった。...
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祐言実行とは

2013年、念願のJRA賞最多勝利騎手に輝き、いまや押しも押されもせぬトップジョッキーのひとりとして、日本競馬界を牽引する福永祐一。“福永洋一の息子”として、長年プレッシャーと戦いながら、ときに挫折を味わいつつも、決して自分自身と向き合うことを恐れなかった。まだまだ戦の途中ではあるが、有言実行を体現してきた彼には語り継ぐべきことがある。ジョッキー目線で語るレース回顧『ユーイチの眼』や最新の『喜怒哀楽』、さらには福永祐一のルーツに迫る『祐一History』など、盛りだくさんの内容でお届けするコラム。彼のバイタリティーのすべてがここに。

コラムニストプロフィール

福永祐一
福永祐一
1976年12月9日、滋賀県生まれ。1996年に北橋修二厩舎からデビュー。初日に2連勝を飾り、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。1999年、プリモディーネの桜花賞でGI初勝利。2005年、シーザリオで日米オークス優勝。2013年、JRA賞最多勝利騎手、最多賞金獲得騎手、初代MVJを獲得。2014年のドバイDFをジャスタウェイで優勝。